Bible Story
2023年1月8日
・・・ダニエル書2章
暗唱聖句 ダニエル書2:20
『神の御名はほむべきかな。とこしえからとこしえまで。知恵と力は神のもの。』
ネブカドネツァル王は、治世の第二年に何度か夢を見ました、王はそのために心が騒ぎ、眠れませんでした。そこで王は命令を出し、呪法師、呪文師、呪術者、カルデア人を呼んで、王にその夢の意味を告げるように命じました。王は夢の内容と意味を伝えるよう求めましたが、カルデア人たちは答えることができず滅ぼされることになりました。
人々はダニエルと同僚たちさえ捜して殺そうとしました。その時、バビロンの知者たちを殺しにやって来た親衛隊長にダニエルは知恵と思慮深さをもって応対し、どうしてこのような命令が出たのかを確かめました。そこでダニエルは王のところに行き、王にその夢の意味を示すため、しばらくの時を与えてくれるよう願いました。猶予を得たダニエルは信仰を同じくするシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴにも知らせ共に祈りました。事を明らかにしてくださるのは神様だからです。
神様は、ダニエルにネブカドネツァル王が見た夢とその解きあかしを知らせてくださいました。ダニエルは知らせてくださった天の神様をほめたたえました。王の前に出たダニエルは、夢の内容と意味を話し、天の神様が終わりの日に起こることを王に示されたと告げました。
神様の存在を指し示され、そのみこころを知った王はダニエルを拝するということをしてしまいましたが、神様の存在を認めました。そして、王は、ダニエルを高い位につけバビロン全州を治めさせて、バビロンのすべての知者たちをつかさどる長官としました。王は、ダニエルの願いによって、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴに、バビロン州の行政をつかさどらせました。しかしダニエルは王の宮廷にとどまりました。
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