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「燃え尽きぬ柴」

2021年9月19日礼拝メッセージ

出エジプト記3:1-22

山本 進 牧師


1.神にお会いするときがある。それは、人それぞれであるが、ありえないと思うこと、不思議と思わせる事柄がきっかけともなる。モーセの場合、燃え尽きない柴だった。


2.そして、神は大なり小なり私たちにしてもらいたいこと、使命を与える。


3.使命の実現のために、神と私たちは、主人としもべの形を取るのである。モーセの場合、履き物を脱いでしもべの意を表した。


4.私たちは、使命が大きすぎて、それはできないと思うかもしれない。そのときは、神の与える使命には神が実現に必要なものを備えてくださると受けとめたい。


5.そのとき必要な信仰は「わたしは、あなたとともにいる。」というみことばであり、そのみことばを信じる信仰である。これが、人間に与えられる印である。私たちが地上で神がおられると感じられるのは神の働きをするときであり、それが導かれていき、実現するときである。


6.神の名は、「わたしはある」という者である。名は体を表します。神はご自身で存在され、永遠のいのちで存在し続けるお方です。


【本日の聖句】

神は仰せられた。「わたしが、あなたとともにいる。これが、あなたのためのしるしである。このわたしがあなたを遣わすのだ。あなたがこの民をエジプトから導き出すとき、あなたがたは神に仕えなければならない。

(聖書 新改訳2017 出エジプト記3:12)

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