top of page

「滅ぼし尽くさない」

2020年11月29日礼拝メッセージ

創世記18:16-33

山本 進 牧師


1.(啓示と配慮)信仰が成長するにつれて、主から御心を現してくださいます V17。また、主は、私たちの思いも受けとめてくださることが分かります。そして主の選びのポイントは二つ、信仰では主の道を守ること、社会性では正義と公正を行うことです v19。


2.(祈りと学び)聖書を読み、御心を知ることの大切さが教えられます。アブラハムは主を正しい者と悪い者を同じようになさらない、全地をさばくお方は公正であるお方と受けとめ、そこから発言しています v24。私たちはこれに習うことで、聖書を読んで主のあり方を少しずつでも知り、それを根拠に祈ることができます。


3.(交わりの学び)私たちは、思いを受けとめてくださる主に対し、主を追い詰めないことです。主は理論と現実を受けとめ、両方成立するように働かれる憐れみ深いお方です。私たちも、あちらを立てればこちらが立たず、ということに陥るでしょうが、両方を立てる状況に持って行くようにし、大切な人をぎりぎりまで追い詰めないことです。


4.(理論と実際)主は正しい者、信じる者がいるとき、その方々のゆえに罪人を滅ぼし尽くしません。しかし、罪人が悔い改めないとき、主は正しい者、信じる者にそこを離れさせ、彼らがいなくなった状態にして滅ぼします。このように御言葉が実現します。

最新記事

すべて表示

「人の子ヨナ」

2020年12月27日礼拝メッセージ ヨナ1:1-6 辻村 潤治 牧師 私は人間の頑迷さを思いました。人間はなんと頑固で、意固地な存在なのだろうと。自分が信じている方の教えやことばさえも、拒否して自分の頑迷さにこだわることです。 第一の山場、タルシシュ行きの船に乗ること、第三の山場、都を見渡せる丘の上で見張ることは、ヨナにとっては同じことです。人はなかなかその心の中にある自我を変えられないのです。

「大きな喜び、救い主の誕生」

2020年12月20日礼拝メッセージ ルカ2:1-20 山本 進 牧師 1.どのような救い主か。今までの罪の赦しは償いで赦される赦しでした。しかし与えられるのは、罪の赦しによる救い(ルカ1:77)という新しい救いでした。すべての民にとっての大きな喜びです。自分が罪人であることがわかる。その罪を悔い改め、私の罪をイエス様が代わりに罰を受けてくださった、と信じ告白するだけで救われる救いの道を開いてくだ

「振り返ってはいけない」

2020年12月13日礼拝メッセージ 創世記19:1-29 山本 進 牧師 1.v16「これは主のあわれみによることである。」 私たちが弱さの故に判断できないとき、、主ご自身が救いを強制してくださるのです。それは神のあわれみです。 2.v26 振り返るということ ロトの妻は多くの財産を失うことをためらっていました。彼女の大切なものは財産だったのです。それでつい振り返りました。みことばに「あなたがた

bottom of page