「意見をさばいてはいけません」
- junagrace
- 5月30日
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更新日:6月2日
2025年6月1日礼拝メッセージ
ローマ人への手紙 14:1-12
山本 進 牧師
序 真逆の意見、二つ以上の意見を受け入れる心、価値観をもつ。特に信仰において。
v1 信仰において意見をさばかない。教会の中で交わりがうまくいくために。
v2、3 (積極的勧め)人を見下さない。神が受け入れているから。
v4 身分の差があっても、人を見下さない。主が人を立たせるから。
v5,6 自立のため信仰の意見はそれぞれが心の中で確信する。(信仰は二段階。一段階はおぼろげな信仰。二段階目はほぼ大丈夫という確信です。)そうすると、教会では確信の共存が求められる。これは難題である。確信のぶつかりが教会に分裂をもたらすきっかけとなる。この解決には、人と人との間に、信仰と信仰の間に、確信と確信の間に神への感謝があること。お互いに神への感謝を見て受け入れあう。もう一つの難題は「頭では両方の意見を理解する。心ではどちらかの確信する」というあり方を信者は持っていることである。
v7~9 主のために生きるとは、生きるにしても死ぬにしても、ということに発展する。これは獲得するもの。イエス・キリストは皆の主になるために十字架で死によみがえられた。主のために生きることを獲得する。
v10~12 (消極的勧め)神のさばきの座で叱られないように。
【本日の聖句】『信仰の弱い人を受け入れなさい。その意見をさばいてはいけません。』
(聖書 新改訳2017 ローマ人への手紙 14:1)
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