2025年2月2日礼拝メッセージ
ローマ人への手紙 11:1-1
山本 進 牧師
イスラエルは神から退けられていない。なぜか。
救いは恵みの選びによって残された者に与えられ、神の恵みの選びの対象には排除はなく、そこにイスラエルが入っているのである。
それ故、救いの本質は、神は救う者を恵みで選ぶことである。救いが神の恵みによるのであれば、もはや行いではない。それで、人間の側に救いの要件はないただただ神が選ぶのである。
エリヤといえども、預言者だから、というのは違う。選ばれた7000人は神がみこころにより守られるのである。
キリスト教の、神の要求は、イエス・キリストは神から派遣された御子であり、イエス・キリストを救い主であるという二つのことを信じて受け入れることである。ここに導かれたら、信仰の内に恵みで選ばれたと思う。これが私たちの確信である。宣教も、私たちが人を救いに導くのではなく、救いの話をするだけで、救うのは神である。結果として人をとる漁師となる。
【本日の聖句】『ですから、同じように今この時にも、恵みの選びによって残された者たちがいます。』
(聖書 新改訳2017 ローマ人への手紙 11:5)
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