2020年4月12日礼拝メッセージ エレミヤ31:10-14 山本 進 牧師 今日のメッセージは、主は苦難に落ちた私たちを元通りに、あるいはそれ以上に、私たちを復活させ、再出発させてくださるということです。しかし、10節に、おやっと思うのです。 今日のみことばは、10節にあるように、イスラエルと違う諸国の民や遠くの島々の人々に語られたものです。それは、彼らと直接関係のないイスラエルの復活のことが彼らにとっても重要であるというのでしょうか。 そうだとしたら、それは、主の愛と憐れみがイスラエルだけでなく、主を信じるすべての人に臨み、主の助けがあるということです。すなわち、主はご自分を信じる者には誰にでもみことばにあるように助けてくださるのです。 イスラエルの場合、罪を犯した民を主ご自身がさばき、散らした民であっても、再び集めてくださり、その存在を回復させてくださいました。同じ事が私たちにも保証され、本人の罪を赦し、心を癒し、また社会的にも回復させてくださるのです。 失敗があったとしても、信仰によって主が生活の中で回復させてくださることを体験できます。それに大きな喜びが伴います。まず、そうなるという信仰を持ちましょう。その体験をしたなら、喜びの笑顔でその証しをしましょう。
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