top of page

「平和と霊的成長を追い求める」

  • junagrace
  • 6月18日
  • 読了時間: 2分

2025年6月15日礼拝メッセージ

ローマ人への手紙 14:13-23

 山本 進 牧師


 パウロは個人の信仰の確信と、教会での交わりにおいて愛の配慮が重要であることを、二回繰り返して教えています(v13~18と、v19~23)。

 v13(v19)さばき合わない。つまずきのものを置かない(信仰の強い人の配慮です)。

 v14(v20)基本的には、それ自体で汚れているものは何一つありません、ということですが、汚れていると思う人には汚れており、その人に配慮するのです。

 v15(v21)つまずくことをしているなら、愛していない。

 v16(v22)良いとしていることで悪く言われないこと。

 v17、18(v23)理由は、神の国は飲み食いではなく、聖霊による義と平和と喜びだからです。

 v19平和(穏やかな交わり)、霊的(信仰的)成長に役立つことを追い求めなさい。

 v20すべての食べ物はきよいが、食べて、それが兄弟のつまずきになるなら悪いことです。

 v21兄弟がつまずくことをしないのは良いことです。

 v22自分が良いと認めていることで、自分自身をさばかない人は幸いです。

 v23理由は信仰から出ていないことは罪だからです。

 神に対する個人の信仰の確信が、そういう信者の集まり(教会)では一歩引くことを教えられています。神の国(信者の交わり、教会)では愛で、信仰の弱い人を受け入れることが先です。ただ、代表役員としては、配慮していることで教会の動きが、身動きがっ取れなくなったら、どこかで線を引いてもよいと思います。


【本日の聖句】『ですから、私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つことを追い求めましょう。

(聖書 新改訳2017 ローマ人への手紙 14:19

最新記事

すべて表示
「神のことばに従う」

2025年10月26日礼拝メッセージ アモス書  2:6-3:15  辻村  潤治 牧師  神の律法の意味を語る人も、それを聞く人も、良く理解できれば、人は大いに喜び律法を正しく実行できるのです。私たちも律法の文字だけではなく、背後に隠されている意味を、言葉にしなければなりません。その為には探求し、祈らなければならないのです。  全世界が神のさばきに服することが、律法の中にある重要な意味です。そし

 
 
「大祭司キリスト」

2025年10月19日礼拝メッセージ ヘブル人への手紙 4 :14-5:10  山本 進 牧師  みことばを私たち自身に結びつけましょう。 1.私たちは、神の子イエスという偉大な大祭司に対する信仰の告白を堅く保とうではありませんか。神の子イエスは、神に対して私たちをとりなしてくださるお方です。私たちに同情し、罪を犯す理由を聞いてくださった上で、その身代わりとなり、私たちの救いのためにいけにえとなっ

 
 
「聞いたみことばを益とする」

2025年10月12日礼拝メッセージ ヘブル人への手紙 4 :1-13  山本 進 牧師  著者は、信じること、そのことを理解し、そのように務める意志を語る。 1.信じることv1~10  信じることは、神の安息に入るという信仰行為のために、神を恐れることと、みことばを益とするために自分自身に結びつけることを勧める。神の安息に入るとは信仰による心の平安が与えられることである。  神の安息は神のスケー

 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page