「固い食物を食べよう」
- junagrace
- 11月4日
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2025年11月2日礼拝メッセージ
ヘブル人への手紙 5:11-6:8
山本 進 牧師
私たちは歯なしで生まれる。だから噛まなくてよい乳が必要。やがて乳歯が生えてきて、柔らかく作ってもらえれば、ご飯は食べられる。そして、永久歯が生えてくる。何でもバリバリ食べることができる。これが成長のスタイルである。
今日の聖書は成長するように促している。乳ではだめだ。固い食物を食べようと。みことばを聞いて、どう自分に結びつけるか。
私たちは神様にふさわしくない状態でイエス様を信じて神の子とされる。ふさわしくないから周りが助けてくれてクリスチャンらしく保てる。やがて初歩の教えが分かるようになってきて、少々の助けがあれば、自分でクリスチャンらしく振る舞うことができるようになる。著者は、ここで止まっている人が多いという。いや、むしろ後退して乳が必要だと手厳しい。
固い食物は、善と悪を見分ける感覚を経験によって訓練された大人に必要だと、ここでは紹介に留めている。ここから後の記述がそれなのであろう。
とりあえず、初歩の教えを確認しましょう。律法遵守という救いからの回心。三位一体の神信仰。内在する聖霊による心と体のきよめ。按手というみことばを語る任命。救い主の復活と現時点のとりなし。信者の信仰離反への永遠のさばき、これは手厳しい。以上、しっかり確認しましょう。
【本日の聖句】『固い食物は、善と悪を見分ける感覚を経験によって訓練された大人のものです。』
(聖書 新改訳2017 ヘブル人への手紙 5:14)


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