2021年10月3日礼拝メッセージ
出エジプト記4:1-31
山本 進 牧師
1.主の申し出に対して、モーセは断ろうとしました。主は、怒りに燃えながらも、モーセの言うことを受け入れて計画を実現しようとします。ここで言えることは、主の選びは変わらないこと。その人を用いるために、その人の足りないところを主は補い備えて、実現に向かわせることです。
2.家族が主の家族の一員になる。改宗についてミディアンの祭司の娘ツィポ拒んでいたようです。突然愛する人モーセの死に至る状況に接し、ツィポラは、そこに主のみわざを悟り、改宗を決意したようで、子どもたちに割礼を施しました。「あなたは私にとって血の花婿です」といやいや言いましたが、モーセが死から解き放されたことで、ツィポラが主に受け入れられたことが分かります。ツィポラと結婚して以来約40年、モーセの粘り強い話し合いがあったと思われます。
3.これらは私たちが信仰的に動こうとするときの、似たような場面で私たちがどのように動くかの指針となります。信仰生活において、事の大小にかかわらず、主があなたを選ばれたら、必要なことは主が備えてくださいます。
【本日の聖句】
さて、途中、一夜を明かす場所でのことだった。主はモーセに会い、彼を殺そうとした。そのとき、ツィポラは火打石を取って、自分の息子の包皮を切り取り、モーセの両足に付けて言った。「まことに、あなたは私には血の花婿です。」すると、主はモーセを放された。
(聖書 新改訳2017 出エジプト記4:24-26)
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