「低くされたイエス」
- junagrace
- 9月14日
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更新日:9月19日
2025年9月14日礼拝メッセージ
ヘブル人への手紙 2:1-9
山本 進 牧師
1 すばらしい救い
v3主の「救いのすばらしさ」は「罪のきよめ1:3」です。それは、罪を犯した人に罪を罰を与えないという「無罪」のことです。しかし、罪の処罰は誰かが受けなければならず、それはイエスが受けてくださいました。そのイエスを信じることで「処罰されない無罪」とみなされる救いです。さらに罪を犯した人の罪意識はなくなりませんが、この救いは「罪を覆う」ことです。私たちは死後、神の御前でさばきを受けますが、そのときイエス様によって私たちの罪が覆われ、処罰済みとされるのです。
2 すばらしい救いの背景
v5神は、来たるべき世を人に従わせます。天地創造時、主は人に地上の支配を任せ、預言された来たるべき世では、万物を人に従わせるのです。なぜ人か?信仰での答は、v6人は神が心を留められる存在、神が顧みられる存在(気にかける、心配する存在)だからです。
人は霊の世界とこの世(物質の世界)を繋ぐ存在、両方に関わる存在さからとも思います。二種類の人がいます。御子イエス(天のお方、天から送られた人)と私たち人間(地の人、召されて天にいく人)。神が最初に心に留められるのは人の子、御子イエスです。その後に私たちでしょうか。
3 苦しみに会われたイエス
v7神は、低くされたものに冠をかぶらせます。v9イエスは御使いよりもわずかの間低くされました。イエスの死は低くされた証です。その死の苦しみにより成し遂げられた救いは人にとっては神の恵みです。すべての人のためにイエスは死を味わわれました。そして神によって良しとされたイエスは栄光と誉れの冠を受けたのです。
【本日の聖句】『ただ、御使いよりもわずかの間低くされた方、すなわちイエスのことは見ています。イエスは死の苦しみのゆえに、栄光と誉れの冠を受けられました。その死は、神の恵みによって、すべての人のために味わわれたものです。』
(聖書 新改訳2017 ヘブル人への手紙 2:9)
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