top of page

「今日、もし御声を聞くなら」

  • junagrace
  • 10月5日
  • 読了時間: 2分

2025年10月5日礼拝メッセージ

ヘブル人への手紙 3:1-19

 山本 進 牧師


 1.イエスがモーセに勝る。その判断のポイントは「外」です。そのためには、自分の外の存在を大切にすることです。より大きな外に目を向けます。最高の外の存在は神、主です。主との繋がりは信じる信仰によります。


2.「今日、もし御声を聞くなら、あなたがたの心を頑なにしてはならない。」

 御声とは、第一に、私たちにとっては聖書です。聖書を読み、そうだ、そのとおりにしなくては、と思わされたみことばが、その時点の御声です。説教や学びで示されたみことばもそうです。心を頑なにしないで従いましょう。

 次に、祈りを通して開かれた道が御声です。開かれた道に沿って歩みましょう。それが望んでいない事柄でも、そのまま必要な事を行いましょう、その時生じる心との闘いに神の助けを求めましょう。神の助けを体験できると思います。

 三つ目に、選択の場面になったとき、よく分からないときは、自分にとってつらいこと、苦しい方が御声です。たいへんな方を選びましょう。それは信仰にふさわしいです。神の助けを求めやすく、神の助けを体験しやすいです。


3.ここでの目的は神の安息に入ることです。神の安息とは、信仰による心の平安です。信仰がなければ入れません。御声に従うことで神の安息に入るのです。


【本日の聖句】『「今日、もし御声を聞くなら、あなたがたの心を頑なにしてはならない。神に逆らったときのように」と言われているとおりです。

(聖書 新改訳2017 ヘブル人への手紙 3:15

最新記事

すべて表示
「とこしえの祭司が救う」

2025年11月16日礼拝メッセージ ヘブル人への手紙 7 :1-19  山本 進 牧師   ヘブル人への手紙はかなり大胆です。第一に、三位一体の神を説明するために御子を証ししました。第二に、約束の地に導いたヨシュアの安息は最終ではなく、まだ残っていると語りました。そして、第三に、本日の箇所では祭司職が変われば律法が変わることを語っています。 祭司職は、モーセの兄アロンを大祭司として始まり、レビの

 
 
「神の約束と誓いを信じよう」

2025年11月9日礼拝メッセージ ヘブル人への手紙 6 :9-20  山本 進 牧師  イエス様を信じることで、私たちの罪はすべて赦されるが、そのあと、信仰から離れて、救い主を辱めたり、聖霊を冒涜し逆らうことは赦されません。(6:4~8、マタイ12:31,32)それではどうするか。  著者は、未熟な信仰でも、信者の良い働きや愛を公平に評価してくださると励まし、成熟した信仰を切望する。①一人ひとり

 
 
「固い食物を食べよう」

2025年11月2日礼拝メッセージ ヘブル人への手紙 5 :11-6:8  山本 進 牧師  私たちは歯なしで生まれる。だから噛まなくてよい乳が必要。やがて乳歯が生えてきて、柔らかく作ってもらえれば、ご飯は食べられる。そして、永久歯が生えてくる。何でもバリバリ食べることができる。これが成長のスタイルである。  今日の聖書は成長するように促している。乳ではだめだ。固い食物を食べようと。みことばを聞い

 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page