2021年2月7日礼拝メッセージ
創世記25:19-34
山本 進 牧師
1.v22 リベカは主の御心を求めます。
私たちの祈りは自分を中心に自分のことを祈ることが多いでしょうが、リベカに教えられるのは、主の御心を求める祈りです。現在の置かれた状態で、主がいかにして自分を祝福されるのか、主の御心を求めるのです。自分の思っているのと違った在り方かもしれない。しかし、それが、主がなさる私への最善、と受け留めていく信仰が、私たちが受け継ぐべき信仰、祈りだと思います。
2.v33一回の食事に長子の権利を売る。
エサウは本当に釣り合わない取引をしました。これは私たちにもあります。どんなに価値のない、つまらない、日常の出来事もそれが必要なときは、それが最重要課題となり、しなければなりません。これを避ける必要があります。
3.釣り合わない取引を持ち出すことを信者はどう思うかです。
自分の心に合わない人はしないほうがよいです。ただ、自分への主の御心の実現のために、そうすることが導かれている場合もあるでしょう。あえてエサウの立場に立って困っている人を助けることもできます。私たちは、ある時はエサウの立場で、ある時はヤコブの立場で行動できます。いずれにしろ、そのスタートとなる主の御心をまず求めに行くことが大切です。
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