2021年11月7日礼拝メッセージ
出エジプト記9:1-35
山本 進 牧師
1.不思議、しるしのパターン
①主の主張がある。(民を去らせよ)②主張通りにならないとき、不思議、しるしを行う預言をする。③そして、預言通り行う。④そのことで、主が神であることを知ってもらい、主の主張を実現するか、その主張を受け入れないときは、次の不思議、しるしの予告をする。その結果、主のことばを恐れる人々が出てきます。
2.出エジプトの不思議、しるしを私たちに運用します。
(1)①信仰を持って、これは実現できないだろうと思われることを口に出して、主に祈っていきます。②そして、その通りになる体験をし、そうしてくださったのは主であると信仰の個人的体験をします。
(2)伝道 ファラオに主を知ってもらうようにしていたように、人々に信じてもらうことよりも、みことばや聖書の話などを知ってもらうことを第一とします。そうして、聞いている人に主が働いて、理解から信仰を導かれるのを期待していきます。主のことばを恐れ、心にとどめてもらうように、主の働きを祈りましょう。
(3)良くても悪くても、主が働いておられるとき、私たちの置かれている状況は変わってきます。そうしてくださるのは主と受けとめましょう。
【本日の聖句】
ファラオの家臣のうちで主のことばを恐れた者は、しもべたちと家畜を家に避難させた。しかし、主のことばを心に留めなかった者は、しもべたちと家畜をそのまま野に残しておいた。
(聖書 新改訳2017 出エジプト記9:20、21)
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