2020年5月10日礼拝メッセージ マタイ6:9-15 山本 進 牧師 イエス様は、神に関して三つの祈り(私たちが神を聖別すること、御国が地上に来ることを願うこと、御心が地上で行われることを願うこと)を教え、人間の基本的な必要のための祈り(からだ:食物、こころ:赦し、霊・信仰:悪からの救い)を三つ教えてくださいました。 そして、福音書は、再び、赦しを取り上げています(14,15節)。重要だと思います。「もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。しかし、人を赦さないなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになりmせん。」 人の自分に対する悪意ある行為、罪、過ちに対して私たちは怒ります。しかし、怒り続けてはいけません。どこかの時点で赦すのです。それは、赦せない自分を解放することです。信仰を働かせましょう。イエス様が私を赦してくださったのだから。もういいんだ。多く痛めつけられ、たくさん損したけれども、もういいんだ、と思うようになり、その思いから解放され、未来のために今を力強く生きるのです。 「しかし、人を赦さないなら」それは父なる神がお赦しにならない前に、自分の心が赦しておらず、そのことで、ある時からずっと苦しむのです。赦しましょう。たくさんひどい目にあったとしても、ある時から赦しましょう。赦して良かったと思える時がきます。そのために祈りましょう。祈りの勧めは、ピリピ4:4-7です。 【ピリピ4:6-7】 V4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。 v5 あなたがたの寛容な心が、すべての人に知られるようにしなさい。主は近いのです。 v6 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。 v7 そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。 (聖書 新改訳2017より)
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