2021年6月27日礼拝メッセージ
ヨハネ1:1-18
辻村 潤治 牧師
著者ヨハネは、この短い文章の中に、多くの重要なことを記したのです。旧約のおしえであるモーセによって伝えられた律法と、「いのちあることばの、イエス様によって伝えられた光とことば」を一つにすることです。
三位一体の神とのおしえ。モーセも洗礼者ヨハネも人間であるが、イエス様はこの世に生きた人でもあり神でもあることです。別々で現れる時は、「いのちのあることばイエス」として、「いのちのある光としての聖霊」として、一つとして「父なる神」として、これによって旧約聖書と新約聖書が一つになるのではないでしょうか。
その神の一人子イエス様しか、神を見た者はないので、その神の解き明かしを私たちは信じることによってのみ、いのちの光の聖霊が、私たちの心に入り、信仰を確実に支え、私たちのこの世での生き方を支え、導いてくださる光であることを私たちはここから知ることが出来ると思うのです。
だから旧約聖書は、イエス様の光の解説である新約聖書の光を通して読むことによって理解できるのです。
【本日の聖句】
すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。
(聖書 新改訳2017 ヨハネの福音書1:3)
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