2021年12月5日礼拝メッセージ
ルカの福音書1:26-56
山本 進 牧師
1.御使いガブリエルの説得のことば。a.(v31、v32前半)は、あなたに起こる(身ごもったと分かる)こと。b.(v32後半、v35前半)は、その起こる要因・起因は神から来ている(地上では確認できないことで、信仰で受けとめる)こと。c.(v35後半)は。その後、将来、言われたことが実現する(遅れて起こったと分かる)こと。d.(v33)はさらに府過ぎなこと(ヤコブを治めること)が実現しているように思えること。
すなわちaが起こり、cが起こることで、その起因のbを信じることができ、さらにdが実現しているように思える。
2.マリアは御使いガブリエルの説得を受け入れることができました。それでは、私たちがa、b、c、d、eのような話を聞いたそのときにその話を受けとめるにはどうしたらよいか。それには、神の話・聖書の話を聞いて知っていること。その知識どおりに話されることで受け入れる(信じる)ことができる。さらにe、(v36)今、神に起因していること(エリサベツのこと)があって、それを話されると受け入れやすい。
【本日の聖句】
御使いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。」
(聖書 新改訳2017 ルカの福音書1:35)
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