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「ヨセフの夢のとおりに」

2021年7月11日礼拝メッセージ

創世記42:1-38

山本 進 牧師


1.将来は神に委ね、私たちは導かれることをするのがよい。なぜなら神は私たちが永遠

を思うように造られ、そして、神のみわざの始まりから終わりまでを見極めることができないように造られたから(伝道者の書3:11)。


2.理由の分からない仕打ちによって昔のことが思い出される。兄たちは20年前のヨセフへ

の仕打ちの罰と考えた。忘れていても、した悪いことは思い出されて来る。このことからの救いも必要。神の導きは若井であった創世記50:20,21)。


3.「神は私たちにいったい何をなさったのだろう(v28)。」私たちには訳が分からないこ

とが起こったとき、たましいの恐れが生じることがある。このときは、神の介入があると受けとめ、これからさきをお委ねしてみよう。


4.ラケルを失いヨセフを失い、これ以上ベニヤミンは失いたくないのがヤコブの心だっ

た。ルベンの説得はヤコブの心には届かなかった。心への配慮、心に届くことを意識してみてはどうか。


【本日の聖句】

ときに、ヨセフはこの地の権力者であり、この地のすべての人に穀物を売る者であった。ヨセフの兄弟たちはやって来て、顔を地に付けて彼を伏し拝んだ。

(聖書 新改訳2017 創世記42:6)

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