top of page

「ダニエルと三人の友人」

  • 4月17日
  • 読了時間: 3分

Bible Story

2026年1月4日

・・・ ダニエル書1章

暗唱聖句 ローマ人への手紙12:2

この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで、自分を変えていただきなさい。


 南王国ユダのヨシヤア王の話。ヨシヤは偶像を破壊するなどして神に従う国作りを目指しましたが、ヨシヤの死後は神に従わない王が続き、とうとうユダは新バビロニア帝国によって滅ぼされました。多くの民は捕囚となりバビロニアへと連れていかれました。その最初の捕囚民の中に、少年ダニエルと三人の友だちがいました。彼らはバビロニアの王に仕えるための特別な教育を受けることになりました。

 宮廷の役人である宦官の長は、まず彼らにバビロニア式の名前をつけました。みな、本名はイスラエルの神に関連した名前でしたが、バビロニアの偽の神々にちなむ名で呼ばれることになったのです。しかしダニエルたちは、この異教の国でもまことの神に従おうと決心していました。

 聖書を読んでいると、信仰者の生き方には一つのパターンがあることがわかります。それは、困難な状況に遭遇した時、信仰をもってそれに対応し、神のみわざを見る、というものです。ダニエルたちもそうでした。彼らがぶつかった困難は、王の食事が割り当てられたことでした。その食事には偶像にささげられた食物が含まれていたため、ダニエルたちは、それを食べることは偶像礼拝につながると考えたのです。この状況に彼らはどう対処したでしょうか(8~9節)。捕囚の身分でありながら、出される食事を拒否するというのは勇気のいることです。しかし神は、宦官の長がダニエルたちをあわれむようにしてくださいました。願いは聞き入れられませんでしたが、ダニエルたちは、宦官の長が心配しているのは少年たちの健康であると分かりました。そこで世話役に、「十日間、水と野菜だけを与えて、健康かどうか見て欲しい」と願いました。世話役がそのようにしてみると、王のごちそうを食べていた少年たちより、ダニエルたちの方がずっと健康だったのです。こうしてダニエルたちは王の食事を食べずにすむことになりました。神はこのように、ダニエルたちの決心をよしとし、それが実現するように導いてくださいました。野菜と水の食事で体が強く健康に保たれたことも、神のみわざといえるでしょう。

 (17節)養育期間を終えて王の前に立ったダニエルたちは、並ぶ者がいない優秀さでした。これもまた神がくださった恵みでした。

 異教の国に連れてこられたダニエルたちにとって、信仰を貫く子とは簡単ではなく、主に仕える者として知恵も求められました。そのような試練の日々は、神に従う心をいつも新たにし、主により頼まなければ乗り越えられなかったでしょう。私たちもまことの神を知らない人々の中で生きています。日々心を主に向け、神を信じる者らしく生きることができるように、助けを求めましょう。神はそのような者を守り、社会の中でも役立つ者としてくださいます。そして、私たちを通して、神のすばらしさを周りの人にも伝わっていくのです。


コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page