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「ソドムとゴモラ」

Bible Story

2023年9月10日

・・・創世記 19:1-29

暗唱聖句 詩篇 145:20

『すべて主を愛する者は主が守られます。』


 先週は、アブラハムが罪深いソドムとゴモラのために取りなしの祈りをする場面でした。ソドムには、アブラハムの甥のロトが住んでいました。神様は、アブラハムの祈りに対し、正しい者が十人だけでもいれば待ちを滅ぼすことを思いとどまると約束されました。

ロトはソドムの町にやって来た二人を御使いとは知らずにもてなしま滅ぼそうとしていることをロトに告げ、ロトの身内の者を神の裁きから救い出そうとしました。ロトは御使いのことばを娘の婿たちに伝えましたが、彼らはそれを悪い冗談のように思いました。

 夜が明ける頃、御使いたちはロトに「妻と二人も娘を連れて急いで町から出るように」とせきたてました。御使いは動こうとしないロトたちの手を取り町から連れ出し、「命がけで逃げるように」「後ろをふりかえらないように」「山まで逃げるように」とロトに命じました。しかし、ロトは山まで逃げることはできないと小さな町に逃れることを願い、その願いは聞き入れられました。

 太陽が地の上に昇り、ロトはツォアルに着いたそのとき、主は硫黄と火を、天から、主のもとからソドムとゴモラの上に降らせられました。神の裁きにより、町の全ては滅ぼされました。ロトの妻は、御使いの命令を破り振り返ったので塩の柱になってしまいました。

 神は、アブラハムの取りなしの祈りに基づき、ロトを罪と滅びから救い出されたのです。






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