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「みなさんによろしく」

  • junagrace
  • 8月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月19日

2025年8月10日礼拝メッセージ

ローマ人への手紙 16:1-16

 山本 進 牧師


 当時の教会は家の教会。福音を聞き、信者になった人の中で、イエスの教えや証しのできる人が中心になって、その家庭を解放するか、あるいは裕福な方の家に集まって礼拝する形の教会を家の教会という。

 この家の教会が大きくなって奉仕者(お世話をする人)の置ける教会らしい教会になってくる。いつも教会のために空けておける部屋、場所がある。そんなローマの代表格の家の教会がパウロのこの手紙の第一受取人デ、フィベが手紙を運んだ。手紙は、あとは回し読みするか、書き写して呼んでいかれた。


 当時、迫害があった中で、信仰告白することや、教会が出来ていくのは簡単ではない。決心があり、労苦が待っている。でも教会が出来ていった。そこには①伝道する人がいて、②救われる人やその群れがあって、③伝道者や教会を支援する人がいた。主の導きと思う。パウロは今までの伝道活動で関係ができ、今ローマに住む人々に「よろしく」伝えてほしいと依頼する。


 あなたは三種のうちのどの人でしょうか。①何か役に立つことをする人、②その恩恵を受け、証しする人、③その支援者。主に導かれましょう。


【本日の聖句】『どうか、聖徒にふさわしく、主にあって彼女を歓迎し、あなたがたの助けが必要であれば、どんなことでも助けてあげてください。彼女は、多くの人々の支援者で、私自身の支援者でもあるのです。

(聖書 新改訳2017 ローマ人への手紙 16:2

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