Bible Story
2023年2月5日
・・・エズラ記1-3章
暗唱聖句 詩篇 106:1
『ハレルヤ。主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。』
主はペルシアの王キュロスの霊を奮い立たせました。王はイスラエルの民に、エルサレムに行き、破壊された神殿を再建するよう、また捕囚地に残る者もそれを支援するよう命令を出しました。
帰還を果たした民は、それぞれの先祖の町に行って生活を始めました。そして、神殿建設をするために一斉に集まりましたが、始めに、主に礼拝をささげました。目に見える神殿がまだ完成していなくても、礼拝が復活したのです。
そして二年目、いよいよ神殿の基礎を据え、一丸となって工事に取りかかります。礼拝の中心である神殿の再建は大きな喜びであり民の希望です。民は最大級の讃美と感謝の声を上げました。しかし、以前の宮を見たことのある多くの老人たちは、目の前でこの宮の基が据えられたとき、大声をあげて泣きました。一方、ほかの多くの人々は喜びにあふれて声を張り上げました。
主の契約は必ず成就されます。主の恵みはとこしえに変わりません。主はご自分の民を諸国民の祝福の源として回復されます。
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