Bible Story
2024年5月5日
・・・ルカの福音書 15:1-10
暗唱聖句 ルカの福音書 15:10
『一人の罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちの前には喜びがあるのです。』
ある人が飼っていた百匹の羊のうち一匹がいなくなったら、その羊はどうなるでしょうか。羊飼いの元から離れた羊の末路は、餓死、病気、獣の餌食、崖からの転落など、死んだも同然です。だから、羊飼いは九十九匹を野に残して、いなくなった一匹の羊を捜しに行くのです。そして、苦労の果てにようやく見つけたとき、大喜びで羊を肩に担いで、友人や近所の人を集めて共に喜びを分かち合うのです。
いなくなった羊とは、七節にあるとおり、一人の罪人のことです。その罪人の一人が悔い改めて、神の元に返るならば、天において大きな喜びがあるのです。
神は、「失われた者」を捜し出そうとされます。羊の飼い主は「九十九匹の羊」を残して牛名笑えた一匹の羊を探し歩きます。銀貨を無くした女の人も見つかるまで部屋をくまなく捜します。
主イエスもそうです。「失われた者を捜して救うために来た」のです。
神は一人の罪人が悔い改めてご自分の元に帰るとき、非常に喜び「一緒に喜ぼう」と言われるお方です。神に見いだされる方が起こされるよう祈りましょう。
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