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「種蒔きのたとえ」

Bible Story

2024年4月7日

・・・マタイの福音書 13:1-23

暗唱聖句 マタイの福音書 13:23

『良い地に蒔かれたものとは、みことばを聞いて悟る人のことです。本当に実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。』


 イエスが湖のほとりに座っておられると大勢の群衆が集まってきました。イエスは舟に乗って腰を下ろし、群衆に種蒔きのたとえを話されました。弟子たちはなぜイエスが群衆にたとえで話されたかを問いました。するとイエスは、弟子たちには天の御国の奥義を知ることが許されているが、群衆には許されていないと答えられました。


 そしてイエスは弟子たちに種蒔きのたとえを説明されました。

「ですから、種を蒔く人のたとえを聞きなさい。だれでも御国のことばを聞いて悟らないと、悪い者が来て、その人の心に蒔かれたものを奪います。道端に蒔かれたものとは、このような人のことです。また岩地に蒔かれたものとは、みことばを聞くと、すぐに喜んで受け入れる人のことです。しかし自分の中に根がなく、しばらく続くだけで、みことばのために困難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまいます。茨の中に蒔かれたものとは、みことばを聞くが、この世の思い煩いと富の誘惑がみことばをふさぐため、実を結ばない人のことです。良い地に蒔かれたものとは、みことばを聞いて悟る人のことです。本当に実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。」


 神様は、みことばを聞く私たちの心をご覧になります。自分の心の状態を神様に打ち明けて、神様のことばを信じて行う良い畑のような心にしていただけるよう祈りましょう。




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