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「知恵を求めたソロモン」

Bible Story

2022年9月11日

・・・列王記Ⅰ 2:1~12、3章


暗唱聖句 ヤコブの手紙 1:5

『あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、その人は、だれにでも惜しみなく、とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。そうすれば与えられます。』


 ソロモンは、父ダビデが主と結んだ「王国と王座はとこしえに堅く立つ」という契約(Ⅱサムエル7:16)を継承します。

 ダビデは、王位に就こうとするソロモンに、死ぬ前に王の心得を与えました。主への務めを守り、律法に従って主の道を歩むように、そして誠実に主の前を歩むように指導したのです。

 やがてダビデが死に,ソロモンが正式に王となり、ソロモンは父ダビデが指導したように,主を愛し、主に従って王としての職務にあたりました。

そんなソロモンに主は夜の夢の中で「何を与えようか。願え。」と語りかけてくださいました。ソロモンは、自分がまだ未熟であることを自覚し「善悪を判断してあなたの民をさばくために、聞き分ける心をしもべに与えてください。」と願いました。

このことは主の御心にかない、主は知恵と判断の心に加え、ソロモンが願わなかった富と誉れも与えられました。

 ソロモンが与えられた知恵の一例。二人の女性の子どものうち一人が亡くなり、両方の女性が自分の子であると争いになった時、ソロモンは「神の知恵が彼の内にあって」(Ⅰ列王記3:28)見事な裁きをしたのです。

 神様の前にへりくだって歩み、御言葉に従い神様に求めて歩む者に、神様は神様の働きに必要な知恵を与えてくださるのです。


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