Bible Story
2024年7月7日
・・・マルコの福音書 4:35-41
暗唱聖句 マルコの福音書 4:41
『彼らは非常に恐れて、互いに言った。「風や湖までが言うことを聞くとは、いったいこの方はどなたなのだろうか。」』
イエス様はその日も一日、大勢の人たちに神の国のことをおはなししていました。日も傾いた頃、イエス様は弟子たちに「向こう岸へ渡ろう」とおっしゃいました。そこで弟子たちは群衆を後に残して、イエス様を舟に乗せたままお連れしました。
すると、激しい突風が起こって波が舟の中にまで入り、舟は水でいっぱいになりました。ところがイエス様は、船尾で枕をして眠っておられたのです。弟子たちはイエス様を起こして、「先生。私たちが死んでも、かまわないのですか」と言いました。イエス様は起き上がって風を叱りつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われました。すると風はやみ、すっかり凪になったのです。イエス様は彼らに言われました。「どうして怖がるのですか。まだ信仰がないのですか。」彼らは非常に恐れて、互いに言いました。「風や湖までが言うことを聞くとは、いったいこの方はどなたなのだろうか。」
イエス様は自然界をも治める権威を持っておられるお方です。
困難に目を奪われてイエス様が共にいてくださるのを忘れず、どんな状況に置かれてもイエス様に信頼し祈り求めていきましょう。
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