Bible Story
2024年2月4日
・・・マタイの福音書 7:24-29
暗唱聖句 マタイの福音書 7:24
『わたしのこれらのことばを聞いて、それを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人にたとえることができます。』
家についてのたとえ話。
岩の上に家を建てた賢い人について。
岩の上に土台を据えて建てた家は、雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹きつけ、次から次へと災害が押し寄せても倒れませんでした。「家」とは私たち自身や私たちの人生のことです。災害は私たちの日常で起こる苦しみや戦いです。人間関係で悩んだり、将来への不安や志への漠然とした不安などです。神を信じれば人生の嵐がなくなるということはありませんが、イエスを信じ信頼しているという土台を持つ人は、それでも倒れることなく持ちこたえるのです。
砂の上に家を建てた愚かな人について。
地面を深く掘り下げないで、短時間で立派な家を建てることができるでしょう。しかし、土台なしの家は、大雨や風によって倒壊してしまうのです。イエスを土台としていない人は、人生に嵐が起こると倒れてしまいます。イエスはその倒れ方の深刻さを「ひどい」と表現されました。この人生で大変な状況になるだけでなく、この世の終わりの最後の審判の時には、イエスを土台に生きた人は永遠のいのちを得ますが、そうでない人は裁きを受けるのです。
みことばに聞き従い、イエスを救い主と信じる信仰を土台とする人生を歩んでいきましょう。
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