Bible Story
2024年2月11日
・・・ヨハネの福音書 11:1-53
暗唱聖句 ヨハネの福音書 11:25
『わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。』
ベタニア村に、マルタ。マリア、ラザロの三人の兄弟がいました。ある時、ラザロが重い病気にマルタのマリアはイエス様のところに使いを送り、「主よ、ご覧ください。あなたが愛しておられる者が病気です。」と言いました。しかし、「この病気は死で終わるものではなく、神の栄光のためのものです。それによって神の子が栄光を受けることになります。」と言われました。イエス様は、マルタとその姉妹とラザロを愛しておられたが、なお二日その時いた場所に留まられました。
イエス様がベタニアに着いたのは、ラザロが死んでから四日たってからのことでした。マルタとマリアの所には、兄弟のことで慰めようと大勢の人がやって来ていました。出迎えに行ったマルタは「主よ、もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。」と言いました。マリアもやって来て「主よ、もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。」と言いました。イエス様は、マリアが泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのをご覧になって霊に憤りを覚え「彼をどこに起きましたか。」と言いました。
ラザロのお墓にいらっしゃったイエス様は、お墓の入口の石をどかすように命じ、神様にお祈りをしました。そして大声で「ラザロよ出て来なさい」と叫ばれました。すると、死んでいたラザロが、手足を布で巻かれたまま出てきました。
ラザロを生き返らせる際に、イエス様は「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」と言われました。ラザロの死と生き返りが示しているのは、イエス様がご自身の十字架の死と復活によって、人の永遠の死の問題に解決を与えてくださることです。私たちは地上での死は避けられませんが、神様の前で永遠に生きられる道をイエス様は開いてくださるのです。
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