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「ピリピでの宣教」

Bible Story

2022年7月31日

・・・使徒の働き15:36~16:40


暗唱聖句 使徒の働き16:31

『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。』


 『一人のマケドニア人が立って、「マケドニアに渡って来て、私たちを助けてください」と懇願する』幻を見たとき、パウロたちはただちにマケドニアに渡ることにしました。彼らに福音を宣べ伝えるために、神がパウロたちを召しておられるのだと確信したからです。

 マケドニアに着いたパウロとシラスはピリピに行って女の人たちに話をしました。リディアというティアティラ市の紫布の商人で神を敬う人がその話を聞いてパウロの語ることに心を留めました。そして、彼女と彼女の家族がバプテスマを受けました。

 その後、町の中で占いの霊に疲れた若い女奴隷からその霊を追い出しましたが、そのことにより金儲けをする望みがなくなった女奴隷の主人は役人のところにパウロとシラスを連れて行きました。二人は鞭打たれた上で牢に入れられました。

 真夜中頃、パウロとシラスは祈りつつ神を賛美していましたが、突然大きな地震が起こり、牢の土台が揺れ動き牢のとびらが開いてすべての囚人の鎖が外れてしまいました。目を覚ました看守は囚人たちが逃げてしまったものと思い自害しようとしましたが、パウロがそれを止めました。囚人は誰も逃げなかったのです。

 看守は牢の中に駆け込み、パウロとシラスの前にひれ伏し、「先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか」と言いました。

 二人は、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言いました。パウロたちの話を聞いた彼とその家の者全員が、すぐにバプテスマを受けました。

 パウロとシラスは困難の中に置かれましたが、神様が働いて下さり、リディアと家族、看守と家族の救いにつながったのです。






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