Bible Story
2022年9月18日
・・・列王記Ⅰ 6~8章
暗唱聖句 列王記Ⅰ 9:3
『・・・わたしは、あなたがわたしの名をとこしえに置くために建てたこの宮を聖別した。わたしの目と心は、いつもそこにある。』
ダビデが王となり、首都をエルサレムに定めた時、より強固でしっかりした神殿を建設したいと願いますが、その約束はソロモンに託されました。ダビデは、将来の神殿建設に向けて資材を調達したりして準備を進めました。
ソロモンは、イスラエルがエジプトの地を出てから480年目、ソロモンが王になってから4年目に神殿の建築に取りかかりました。
そしてヒラムから資材と技術の協力を得、7年の歳月をかけて神殿が完成しました。
神殿の完成を祝う日、ソロモンは国中から代表者を集め、皆が注目する中、祭司たちが契約の箱を担いで至聖所に運び入れました。ソロモンは手を上げて祈り、神様が神殿を完成させてくださったこと、はたして神様が地の上に住まわれるか、天の天も神様をお入れすることが出来ないことを告白しました。
祈り終えたソロモンは民の方を向いて祝福のことばをかけました。「主がほめたたえられますように。・・・こうして、ついに地上のあらゆる民が、主こそ神であり、ほかに神はいないことを知るに至りますように。あなたがたは、今日のように、私たちの神、主と心を一つにし、主の掟に歩み、主の命令を守らなければならないのです。」
ソロモンは神様に感謝のささげものをして、民と盛大な祭りを祝って喜び合いました。
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