Bible Story
2022年10月9日
・・・列王記Ⅰ 16:29~17:24
暗唱聖句 列王記Ⅰ 17:1
『私が仕えているイスラエルの神、主は生きておられる。』
北王国イスラエル七代目の王アハブは、彼以前の誰よりも悪であることを行い、バアルやアシェラなどの偶像の神々への礼拝を導入しました。
こうした状況の中、主は預言者エリヤをアハブ王のもとに遣わされました。エリヤはアハブ王の所に行き「私が仕えているイスラエルの神、主は生きておられる。」と宣言しました。エリヤは、続けて「ここ数年の間、露も降りず、雨も降らない」と警告しました。
アハブ王の怒りを買ったエリヤに「ケリテ川のほとりに身を隠せ」との主のことばがありました。エリヤは主のことばの通りにし、主はエリヤを養われました。
続いてエリヤに「シドンのツァレファテに行き、そこに住め。」との主のことばがあり、エリヤは主のことばに従いました。
ツァレファテで出会ったやもめは貧しく、わずかな粉と油で最後の食事を作るところでした。やもめが主が言われたことを伝えたエリヤのことばのとおりにしました。かめの粉と壺の中の油はなくなることはなく、彼女と彼、および彼女の家族も、長い間それを食べました。やもめの息子が病気で亡くなった時も、主はエリヤの祈りを聞き息子を生き返らせてくださいました。
こうしてエリヤは主の守りの中で主の御力を体験していきました。
主の存在を認め、主に信頼し、主に聞き従っていく時、確かに主は生きて働いてくださることを実感することのできる歩みに導いていただきましょう。
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