Bible Story
2022年8月21日
・・・使徒の働き16:1~5
テモテへの手紙Ⅱ 1:1~5、3:14~4:5
暗唱聖句 テモテへの手紙Ⅱ 4:2
『みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。』
テモテはリステラとイコニオンの兄弟たちの間で評判の良い人でした。リステラにやってきたパウロはテモテに目を留め、彼を連れて行きたいと思いました。それでその地方にいるユダヤ人のために彼に割礼を受けさせました。彼らは町々を巡り、エルサレムの使徒たちと長老たちが決めた規定を、守るべきものとして人々に伝えました。こうして諸教会は信仰を強められ、人数も日ごとに増えていきました。
最初、祖母ロイスと母ユニケのうちに宿った偽りのない信仰がその子テモテにも宿っていることを、パウロは確信していました。パウロは晩年、テモテに宛てた手紙の中で、『聖書はあなたに知恵を与えて、キリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができます。聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。』と伝え、『みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。』と勧めました。
若い時からみことばに触れることができるのは素晴らしいことです。みことばに親しみ、みことばによって成長し、導かれて神様からいただく救いを伝えて行きましょう。
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