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「復活」

更新日:4月1日

Bible Story

2024年3月31日

・・・マタイの福音書 27:62-28:15

暗唱聖句 ローマ人への手紙 10:9

『あなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる』


 イエスの復活予告を覚えていたのは、イエスに敵対していた祭司長やパリサイ人たちでした。彼等は、弟子たちがイエスの遺体を盗み出し、「イエスが復活した!」とふれまわって、民を惑わすことを恐れました。そこで、安息日にもかかわらず、ピラトのもとに出向き、イエスの墓に番兵を置くように願ったのです。イエスが埋葬された墓には、厳重な警備がしかれました。

 安息日が終わって週の初めの日の明け方、マグダラのマリアともう一人のマリアが墓を見に行きました。すると大きな地震が起こり、主の使いが天から降りてきて石をわきに転がし、その上に座ったのです。御使いはイエスがよみがえられたことを告げ、弟子たちにもこのことを伝えなさいと言いました。

女の人たちは、恐れを感じながらも喜びでいっぱいになって走り出しました。するとイエスが「おはよう」と行って彼女たちの前に現れました。女の人たちは誰よりも早くイエスにお会いしたのです。彼女たちは近寄ってその足を抱きイエスを礼拝しました。

イエスは言われました。「恐れることはありません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。そこでわたしに会えます。」

 墓を見張っていた番兵たちは町に戻り、見たことを祭司長たちに報告しました。祭司長たちは長老たちと集まって協議し、兵士たちに多額の金を与えて『「兵士たちが夜やって来て、我々が眠っている間にイエスを盗んでいった」と言いなさい。もしこのことが総督の耳に入っても、私たちがうまく説得して、あなたがたには心配をかけないようにするから。』と言いました。兵士たちは言われたとおりにしました。

 どんな悪巧みがあったとしても、イエスがよみがえられたという事実を打ち消すことはできません。イエスは今も生きて私たちと共にいてくださるのです。

イエスは、私たち一人ひとりの罪のために十字架に掛かって死なれましたが、よみがえられました。このイエスを信じる人は、救われて永遠のいのちをいただきます。





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